【ウルトラサンムーン】夜ガルガン考察【シングル63】
ノーガードアイアンテール
〜アイアンワン〜
【性格】いじっぱり
【特性】ノーガード
【もちもの】いのちのたま
【努力値(実数値)】
H148(179)
A↑252(183)
B4(96)
Cx
D52(102)
S52(109)
【技構成】
がんせきふうじ
ほのおのパンチ 選択
【詳細】
今月初めの投稿はルガルガン(まよなかのすがた)の単体育成論です。
はじめに
考察を始めた1番のきっかけは、岩単タイプにはそぐわない見た目の良さです。3種類のルガルガンの中では最も好みです。昼ガルガンとの比較でカウンターが有名で、タスキ運用がメジャーかと思います。サンムーン発売当初は私もASタスキやスカーフで使用していましたが、このポケモンのアイデンティティについてusum発売後に再考していた際、教え技にアイアンテールを習得したことに気づき、晴れてノーガードアイアンテール型の考察に至ることとなりました。
性格について
仮想敵に対しての確定数が動くのでいじっぱりです。
特性について
夜ガルガンの採用理由となりますのでこちらもノーガード確定です。
もちものについて、たつじんの帯ではABミミッキュを確定にできないため、いのちのたまを採用しています。
技構成について
▼ストーンエッジはメインウェポンとして確定。
▼がんせきふうじは対面ミミッキュに対してがんせきふうじアイアンテールで確定を取るため確定。
▼アイアンテールは今回の考察のテーマですよで確定。
▼ほのおのパンチは補完として確定欄に記載していますが、イカサマ、じだんだ、ふいうち、ちょうはつ、ステルスロック等攻撃補助共に技が豊富ですので、1スペースを選択としておきます。
努力値振りについて
概要としては、A極振りをテーマに、鋼技が抜群の環境トップのミミッキュ、カプ・テテフとの対面を意識し、汎用性を持たせていった型となります。
▼まずスカーフテテフ対面でショックとサイキネの両方を耐えるため、H振りから耐久ラインの確保を開始、珠ダメが最小となる10n-1(179)に。189にもできますが、テテフの特化フィールドサイキネを耐えるための努力値合計が148-52(計200)に対して228-12(計240)と効率に大きな差が出るため前者を採用。サイコショックに関してはH振りだけで耐えます。
▼Aを特化し
▼残りをSに振ることで、1回のがんせきふうじで最速ミミッキュ+1となります。
おわりに
黄昏や昼にはない耐久が売りのようですが、耐久はないです。不一致地震でもメガシンカポケモンクラスだと耐えられません。また対面ミミッキュでも相手が剣の舞をしてくることが前提で相手依存であったり、タスキテテフにも勝てなかったり限界はあります。正直5世代で出てきてほしかったポテンシャルの持ち主だなと感じます。今回は短めにしてみました。最後はダメ計です。ありがとうございました。
【被ダメ】
▼C特化カプ・テテフ
フィールドサイコキネシス83.7%~98.8%確定2
フィールドサイコショック
79.3%~93.8%確定2
きあいだま 99.4%~113.7%高乱1
▼A特化ミミッキュ
じゃれつく46.9%~55.3%中乱2
シャドークロー36.8%~43.5%確定3
かげうち20.6%~25.1% 低乱5
ぽかフレ97.2%~114.5%高乱1
Zシャドークロー72.0%~85.4%確定2
【与ダメ】
▽H4B252ミミッキュ
105.3%~125.1%
カプ・テテフはH252B60まで100%~
HB252は確定2
▼ほのおのパンチ
▽H252ナットレイ
97.7%~117.6%
H振りだけで中乱数なので対面は不利です。エッジに受け出してきた後なら食べ残し込みでも落とせます。Bに振られると怪しいので基本不利です。
目安として、A130族の補正なし252振りの実数値が182、特化夜ガルガンのA実数値が183ですので、珠夜ガルガンのストーンエッジはガブリアスの珠地震と同じ程度の指数と思えば分かりやすいです。
後で足すかもしれません。ありがとうございました。