【ウルトラサンムーン】サンドパン(アローラのすがた)考察【シングル63】
ミミッキュ・物理マンダ(ランド)意識 最遅バンジ
【性格】のんき
【特性】ゆきがくれ
【もちもの】バンジのみ
【努力値(実数値)】
H244(181)
A84(131)
B↑60(162)
Cx
D116(100)
S↓0(63)
【技構成】
メタルバースト
どくどく
こおりのつぶて下さい
【詳細】
ご無沙汰しております。我がポケモン単体考察にいくつか進展があり、車中の長時間移動の時間でポケモンの紹介をと思い立ち久しぶりに書き始めた次第でございます。
本育成論は、ポケットモンスターウルトラサン・ムーン、シングル63におけるアローラサンドパンの単体育成論となります。個人的にビジュアルの気に入っているアローラサンドパンを霰下以外で単体で運用することを目指した育成論です。氷・鋼のタイプを併せ持つアローラサンドパンならではの育成論となっていると自負しておりますので、是非ご覧下さい。
なお、メタルバーストを採用するため、性格のんきS個体値0の最遅個体が理想個体となります。
ダメ計のあとにピカブイ育てたアローラサンドパンの話を書きました。ピカブイ 環境の対戦向けとかではなくてただの趣味です。関心ある方は是非。
※HABCDS、特化、タイプを妖霊と表記する等の略称を使用します。
はじめに
型のコンセプトは、「ASいじっぱり剣の舞、じゃれつく、シャドークロー、かげうち@ミミッキュorゴーストZのミミッキュを後出しから狩る。」です。相手の行動にやや依存するもののいじっぱりボーマンダやいじっぱりランドロス等にも役割を持つことができます。こおりのつぶてを覚えれば役割がさらに安定したんですけどね、ええ。
氷タイプ連続技による対マンダランド性能・メタルバーストの有無等の点でギアソーサーギギギアルや型破りドリュウズとの差別化ができていると思われます。
性格について
メタルバーストはカウンターやミラーコートのように優先度がマイナスではない反射技です。よって素早さをできるだけ落とし後攻で行動し、技を使用した際の成功率を高めるために素早さに下降補正。さらにB120のアローラサンドパンはBに補正をかけるのが努力値効率が最もよく、今回はAに特化しないため▼性格はのんき確定です。Cを下げない理由は特にありませんが、Sを下げたいという理由からの採用です。メタルバーストをいかりのまえば等に変える場合な性格わんぱくとなります。
もちものについて
以下バンジのみ等HP4分の1以下発動木のみを持つことで広がるこのサンドパンの役割について詳しく記述します。他に選択するとしたらABミミッキュを確定にする鋼タイプ強化アイテム等になります。
この木の実はランドロスの地震1発orミミッキュの舞霊Z≒舞シャドクロ2発、テテフの高乱数フィールドサイキネ2発で発動します。
すなわち、霊Zミミッキュに対して後出し→剣舞される→霊Z→木のみ発動半分回復→次の舞シャドクロも耐えるという動きができ、その間の2回のこちらの行動でつららばりアイアンヘッドを選択することで後出しから皮の残ったミミッキュを狩ることができるわけです。さらに、ランドロスの地震をメタルバーストで返した後のHPが半分回復したサンドパンは、霊Zでないミミッキュであれば舞シャドークローを耐えることができるのでこちらに2回の行動が保証されます。同じくつららばりアイアンヘッドを選択することで突破可能です。
【後出しで勝てない場合】
・持ち物が霊Zで、じゃれつくまたはシャドークローに後出しした場合。
・剣の舞をされた後にシャドークローでなくZじゃれつくを選択された場合。
・持ち物がいのちのたまだった場合。
・剣の舞をさらにもう一度積んできて、もちものがタスキ以外だった場合。
サンドパンの数値の限界上、以上の場合はこちらが突破されます。しかし、ここまでのミミッキュへの後出し性能を誇るサンドパンは評価できると言ってよいでしょう。なお、シャドークローの急所被弾については一切考慮していません。
特性について
今回は霰下でもSが上昇しないゆきがくれを採用します。一応回避率が上昇しますが、仮想敵対面ではどちらの特性も完全に腐ります。
実戦では霰下ゆきがくれ発動時に気合い玉を当てられました。
努力値振りについて(実数値)
▼BD両方の耐久を確保するためにH244振りからスタート。(181)
▼BをA特化ランドロスの地震(=メガボーマンダ等A145族1段階上昇不一致地震)を確定耐えまでB60振り。(162)これでA特化ミミッキュの剣舞Zシャドクロー(≒素シャドークロー4発≒舞シャドークロー2発)耐えとなります。
▼DをC特化カプ・テテフのフィールドサイキネ2耐えまでD116振り。(100)鋼タイプなので一応役割は持ちたい。
▼残りをA84振り。(131)これでも4振りミミッキュがつららばり1発とアイヘでどちらも最低乱数以外は落とせます。テテフは
中乱数。おそらくAの最低ライン。
▼一応4余りますが使うところはありません。S個体値0だと4振ってもLv.50時の実数値は変わりませんし、C個体値31で4振りしても実数値は驚異の46。
調整を加えたい場合はDから他へ回すことになります。
技構成について
▼つららばりはミミッキュの皮を破りつつ攻撃できる技であり、かつボーマンダやランドロスへのメタルバーストに次ぐ有効打となりますので、この型の役割上必須。メガボーマンダの身代わりを割りつつ攻撃も可能です。基本技。
▼アイアンヘッドはミミッキュやカプ・テテフなどフェアリーへの打点として確定。教え技。
▼メタルバーストは舞ったメガボーマンダの地震やランドロスの地震を返せるため必須。対面では威嚇が入るためつららばりではやや不安。物理、特殊の両方を反射するため汎用性が高め。基本技。
▼残り1枠を選択枠として、どくどく、いわなだれ、つららおとしなどから選択します。どくどくはポリゴン2やカビゴンが対象です。めざ炎もちポリゴン2やほのおのパンチカビゴン以外には居座り性能が非常に高く、逆に向こうも居座ってくる確率が高いです。他の2つの技よりは使用機会も多くおすすめします。いわなだれはリザードンやウルガモスが後出しされたり対面で舞ってきたりしたのでなんとなく採用してみましたが使用機会は少なめでした。つららおとしにコオリZ合わせれば威嚇の上からマンダもランドも無理やり確定にはできますが、A特化すらしていないサンドパンにZを持たせても汎用性皆無です。
こおりのつぶて下さい。
本論は以上になります。ゆきかきASアタッカー、前歯ステロ型等が知られているサンドパンの個性を考え、自分なりに役割を持たせてみました。カントーの原種のサンドパンよりもBが10高いこと、鋼氷のタイプを得たことの恩恵をふんだんに活かした型となっていると思います。この他に何体か紹介できるレベルになったポケモンたちが控えておりますので、順に皆様に紹介できればと思います。以下ダメージ計算を記載します。最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。
ダメ計のあとにピカブイ のアローラサンドパンの話を書きました。
アローラサンドパンって、れいとうビーム覚えないの知ってました?
【与ダメ】
▽4振りミミッキュ
120~144(91.6%~109.9%)中乱数1つららばりと合わせて超高乱数1。つららばり3発以上で確定
▽H4B252ミミッキュ
90~108(68.7%~82.4%)確定2
つららばり3発から確定
▽無振りカプ・テテフ
126~150(86.8%~103.4%)中乱数1
▽4振りミミッキュ
1発あたり19~24(14.5%~18.3%)
▽H4B252ミミッキュ
1発あたり15~18(11.4%~13.7%)
▽H4ランドロス
144~440(87.2%~266.6%)
1発あたり72~88(43.6%~53.3%)
3発命中で確定
▽H4ランドロス 威嚇込み
96~300(58.1%~181.8%)
1発あたり48~60(29.0%~36.3%)
3発命中で高乱数
▽H4メガボーマンダ
104~320(60.8%~187.1%)
1発あたり52~64(30.4%~37.4%)
3発からやや有利な中乱数
▽H4メガボーマンダ威嚇込み
72~240(42.1%~140.3%)
▽H4ウルガモス
176~208(109.3%~129.1%)確定1
▽無振りメガリザードンY
156~184(101.9%~120.2%)確定1
▽無振りメガリザードンX
58~70(37.9%~45.7%)確定3
【被ダメ】
▼A特化ミミッキュ
▽シャドークロー
39~46(21.5%~25.4%)確定5
▽Zシャドークロー=剣舞シャドークロー
76~91(41.9%~50.2%)超低乱数2発
▽剣舞Zシャドークロー
153~180(84.5%~99.4%)確定耐え
▽かげうち
22~27(12.1%~14.9%)
▽剣舞かげうち
43~52(23.7%~28.7%)高乱数4
▽剣舞じゃれつく
49~58(27.0%~32.0%)確定4
▽Zじゃれつく
51~61(28.1%~33.7%)
▽剣舞Zじゃれつく
103~122(56.9%~67.4%)
▼A特化ランドロス
▽地震
152~180(83.9~99.4%)確定耐え
▽とんぼがえり
18~21(9.9%~11.6%)
▼A特化メガボーマンダ
▽地震
102~120(56.3%~66.2%)
▽1舞地震
152~180(83.9%~99.4%)確定耐え
54~64(29.8%~35.3%)
▽1舞すてみタックル
81~96(44.7%~53.0%)中乱数2
▼C特化カプ・テテフ
▽フィールドサイコキネシス
76~90(41.9%~49.7%)確定3
ピカブイ でアローラサンドパンを育てました。
【性格】いじっぱり
【技構成】
れいとうパンチ
じしん
シザークロス
こおりのつぶて ←ピカブイでは覚える。
ピカブイをプレイした方は存知かと思いますが、Let'sGOピカチュウ、Let'sGOイーブイにおいてリージョンフォーム(アローラのすがた)のポケモンを入手する方法は、原種のポケモンを作品中のCPUトレーナーと交換するか、ポケモンGOから連れて行くかの2通りです。前者の入手方法ですと、親名が自分と異なるためニックネームがつけられません。本当に自分のポケモンとして入手するにはポケモンGOから連れて行くしかありません。
私は気にいっているアローラサンドパンに名前をつけて冒険をしたいと思い、ポケモンGOで7kmタマゴを割って入手したアローラサンドをピカブイに連れてきました。もちろんサンドの飴を使って全ての能力を強化、個体値も銀のおうかんを使って鍛えてあります。
リージョンフォームのポケモンに名前をつけて育ててあげるとより一層の愛着が湧きます。みなさんにもお気に入りのリージョンフォームのポケモンがいたら是非。
それでは。