【ソードシールド】タルップル考察【シングル63】
やどみが調整のベースとタルについて
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【性格】おだやか
【特性】あついしぼう
【もちもの】たべのこし
【努力値振り】
H188(209)
Ax
B92(112)
C4(121)
D↑172(134)
S52(57)
【技構成】
りゅうのはどう/りんごさん
みがわり
【詳細】
タルップルについて
某実況者が特性じゅくせいを採用したおもちゃポケモンとしてとりあげたタルップルであるが、筆者はこのポケモンについて受けループに採用されるレベルの受けポケモンであると考察している。じこさいせい、やどりぎの両立に加えドラゴンタイプの耐性と特性あついしぼうを併せ持つタルップルは、現環境の特殊に強く出られる他、くさタイプの耐性からドリュウズ等を受けられなくもない。環境が移っていく中で受けポケモンとしての認知が高まるのではないかと推測している。
今回はこの受け思考のタルップルの調整先をまとめる。
H-B方面(実数値)
役割は特殊受けのため最低ライン
ようきドラパのアロー耐え=いじっぱり珠ドリュウズダイアース2耐え
パターン1
H0(185)-B212(127) Bから最短距離
パターン2
H60(193)-B164(121) Hを16n+1のたべのこし回復効率最大からB調整
パターン3
H188(209)-B92(112) H193の上の16n+1から同上
パターン4
H252(217)-B52(107) H極振りからB調整
Sライン(実数値)
4振りドヒドイデ抜き
S52(57)
みがわり採用の場合、このS振りがタルップルで最も重要だと思っている。
タル自身がサニーゴと同速のため意識すべきは少し上にいるドヒドイデ。みがわり残せば対面では負けない。
H-D方面
基本的にDに補正をかけて残りを振ることになるが、それでもヒートロトムの晴れダイバーンを余裕を持って2耐えする耐久。
H-B方面の調整のパターン4とSラインを両立した場合にH-Dの耐久指数が最も高くなるが、それでもパターン3との差はダメージにして乱数2つ、最大HPとの割合にして0.3%。おそらくたべのこしの回復効率を取るべき。
技構成について
同じくロトム強いトリトドンと比較するのは安易だが、役割対象にはタル固有のドラゴン技の通りがよい。やどりぎより削りを優先する場合や、いざという時の瞬間火力はタルのほうが優れている。りんごさん採用もなくはないが全てのロトムに等倍をとれるりゅうのはどうを推す。
おわりに
新ポケモンタルップルの話をしてきた。あまーいリンゴを入手できたときの育成の参考やダメ計の助けとなれば幸いである。
割とリアルな話をすると、タルップルの個体数が少ないのは、進化に必要なアイテムの入手確率がソフトのバージョンにより異なるのに加え、該当するバージョンでもかなり低いこと、隠れ特性のカジッチュの流通が少ないことが関係していると言わざるを得ないだろう。現状では。
ポットのほうがまだマシ。
最後までお読みいただきありがとうございました。