【ウルトラサンムーン】コータス&エレザード考察【ダブル64 プリプリ】
インターネット大会「プリティプリマ」にて使用した構築を改変したダブルバトル用PTの紹介
こんばんは。今回は当ブログ初となるパーティ単位での紹介記事となります。ダブルバトルの魅力を気軽に味わえるパーティかと思いますので、是非ご覧ください。
前作サンムーンを対象に開催されたインターネット大会「プリティプリマ(以下プリプリ)」は、ポケモン図鑑に記載されている、高さが1.0m以下(1.0mを含む)のポケモンたちのみが使用可能という少々変わったレギュレーションでのダブルバトル大会でした。
先日友人と雑談をしながらスペシャルレートやフリー対戦をしていた際、面白半分でこれから紹介するパーティでフリー対戦をしてみたところダブル初心者ながら、思った以上に楽しく対戦ができ、シングルバトルでは味わうことのできないギミックの面白さを改めて感じることができたのです。そこで、当ブログでも是非紹介しようと思った次第であります。
有名強者の方々のような実績のあるパーティではありませんので、特に名前を付けることはせず、一見の印象から「コータスエレザード」と称することとします。
▼パーティに施したギミックとその時の選出パターンの例
2.ひでりコータスとようりょくそキレイハナのおさきにどうぞ選出
このようにポケモンたちの個性を発揮したダブルバトルならではの動きと複数の組み合わせでの選出ができるようになっています。
それでは1匹ずつの紹介です。
1.コータス(0.5m,ニックネーム：Uもっくん)
【性格】れいせい
【特性】ひでり
【もちもの】ホノオZ or あついいわ
【努力値(実数値)】
H252(177)
A0(105)
B0(160)
C↑252(150)
D4(91)
S↓0(22)
【技構成】
ふんか
だいちのちから
ねっぷう or まもる
【備考】
晴れパーティに見せる要員その1。HCぶっぱ。全体攻撃技のふんか、単体攻撃技のかえんほうしゃ、補完にだいちのちから、ねっぷうとまもるを選択。ホノオZでふんかを単体攻撃に変えることもできます。ドリームボール入り。
2.エレザード(1.0m,ニックネーム：エレザさま)
【性格】おくびょう
【特性】サンパワー
【もちもの】デンキZ
【努力値(実数値)】
H0(137)
Ax
B0(72)
C252(161)
D4(115)
S↑252(177)
【技構成】
かみなり
【備考】
晴れパーティに見せる要員その2。CSぶっぱ。タイプ一致技の10まんボルト、ハイパーボイス(教え)、プリプリで想定されたアローラガラガラへの有効打としてあくのはどう(87.4%~102.9%の中乱数)、かみなりはZ技、雨選出時に使用します。晴れZかみなりでH252アローラベトベトンが99.0%~。晴れ下では毎ターンHPが減っていく短命なポケモンですのでまもるの採用は見送りました。あくのはどうをめざめるパワー氷などと選択してもよさそうです。H252ランドロス程度であれば確定1です。リピートボール入り。
3.ニャオニクス(0.6m,ニックネーム：マチエール)
【性格】おくびょう
【特性】いたずらごころ
【もちもの】ひかりのねんど
【努力値(実数値)】
H252(181)
Ax
B44(102)
C4(104)
D4(103)
S↑196(163)
【技構成】
あまごい
てだすけ
リフレクター
【備考】
HSベース、プリプリでねこだまし要員として想定された最速トゲデマル抜き。ダウンロード対策配分の残りがC。マリルリがチョッキ持ちのためリフレクターのみ採用。晴れパーティと断定して動く相手にあまごいは非常によく刺さります。エレザードのかみなり補助、キレイハナの雨下での特殊炎相手の蝶舞、マリルリの火力底上げなどあまごい1つで色々な働きができます。リザYのメガシンカしたターンのひでりをそのターンの最初に先制で雨に上書きし、マリルリにソーラービームを撃たせて拘束といった動きもできます。ヒールボール入り。
4.キレイハナ(0.4m,ニックネーム：おはなちゃん)
【性格】おくびょう
【特性】ようりょくそ
【もちもの】たべのこし
【努力値(実数値)】
H244(181)
Ax
B12(117)
C0(110)
D0(120)
S↑252(112)
【技構成】
めざめるパワー地面
おさきにどうぞ
【備考】
前作サンムーンでちょうのまい、今作ウルトラサンムーンでちからをすいとるを習得した草単タイプのポケモン。カプ・コケコに非常に強く、プリプリではロトムに役割をもつことが多かったです。ちからをすいとるを採用すると物理にも役割が広がります。プリプリでは炎四倍ポケモンよりもシャンデラ等の炎タイプの使用が予想されたのでめざめるパワーは地面となっています。
晴れていない場合、1舞で最速100族抜き。コータスと並べておさきにどうぞ&ふんかコンボを決めたり、地面技が予想される場合にコータスの後ろからオドリドリを繰り出し、キレイハナはちょうのまい、後発のオドリドリにもちょうのまいをしてもらうという動きも可能です。ラブラブボール入り。
5.オドリドリ(0.6m,メラメラスタイル、ニックネーム：おどりん)
【性格】おくびょう
【特性】おどりこ
【もちもの】いのちのたま
【努力値(実数値)】
H4(151)
Ax
B0(90)
C248(149)
D36(95)
S↑220(155)
【技構成】
ぼうふう
ちょうはつ
まもる
【備考】
CSベース、最速ドリュウズ抜き。めざ電個体のためC248振り。まもる、めざめるダンスを確定。守りながらキレイハナに舞ってもらい、オドリドリ自身も無償で積むことが可能。ぼうふうとエアスラッシュを選択。ぼうふうは雨下必中。ちょうはつはプリプリで想定されたヤミラミ等の対策として採用していました。ゴージャスボール入り。
【性格】しんちょう
【特性】ちからもち
【もちもの】とつげきチョッキ
【努力値(実数値)】
H124(191)
A252(102)
B12(102)
Cx
D↑116(126)
S4(71)
【技構成】
じゃれつく
はたきおとす
【備考】
HPを16n-1、A252振り、Dをカプ・テテフのフィールドサイコキネシス2耐えまで振り、残りをBとSに。HDはチョッキランドロスと同じ調整です。マリルリは特性で攻撃力が大きく高まるポケモンですが、種族値上はBとDが高めですので、そちらに性格補正をかけるほうが努力値配分の効率がよいです。
前作サンムーンではマリルリはアクアブレイクを覚えませんでしたので画像はたきのぼりとなっております。スピードボール入り。(国際孵化の親派生のため)
以上6匹の紹介でした。ダブルバトルには、シングルバトルにない魅力や面白さがあります。1匹1匹の数値の高いスタンダードなパーティももちろんありますが、ギミックに特化した個性的なパーティもダブルバトルの魅力の１つです。特に私はこのようなトリッキーなパーティが好みなので、使っているだけで楽しいと感じますね。ポケモン対戦が過疎り気味な今日この頃。ダブルバトルに挑戦して新たな風を感じるのも良さそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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